運送事業者様向けの保険『運賠安心デリバリー』(運送業者貨物賠償責任保険)
運賠安心デリバリーの対象企業様
次のいずれかの営業許可等を有する運送業者
- ・特別積み合わせ貨物運送事業
- ・一般貨物自動車運送事業
- ・特定貨物自動車運送事業
- ・第1種利用運送事業
- ・第2種利用運送事業
- ・貨物軽自動車運送事業
営業用車両で登録が行われている車両の番号(いわゆる緑ナンバー)は次の通りです。 「あ・い・う・え・お・か・き・く・け・こ・を」、「り・れ」(軽自動車の場合) これ以外の車両は営業用としては未登録であり原則引き受けを行うことはできません。
※正規の営業許可等を持たない会社(いわゆる白トラ業者)のお引き受けはできません。
運賠安心デリバリーの補償対象貨物
運賠 安心デリバリーは、運送業務中に貨物に生じた損害に対する損害賠償責任を補償の対象とします。ただし次の貨物は、補償対象外(除外貨物)となりますのでご注意ください。
- (1)クレーン車・ブルドーザ・ショベルカー・ロードローラ・掘削用および杭打ち用自動車等土木建設用等の作業用特殊自動車(人または貨物の運送以外の工作・作業を目的とし特殊な構造を備えた自動車をいい、フォークリフト、農耕用作業車を除きます。)
- (2)宝玉石、宝飾品(時計・アクセサリー類を含みます。)、貴金属製品(金・銀・白金の地金を除きます。)、美術品および骨董品のうち、1点10万円を超えるもの
- (3)貨紙幣類・有価証券、金・銀・白金の地金
上記のうち、(2)(3)については、割増保険料をお支払いいただくことにより、(2)の場合は1梱包あたり30万円、(3)の場合は1梱包あたり10万円を限度に補償することが可能となります。
運賠安心デリバリーの引受方式
お客様のニーズに応じた引受方式を選定します。

| 包括付保 | 一部付保 | |||
| 売上高包括方式 | 車両特定方式 (包括方式) |
車両特定方式 (一部車両付保) |
運賃通知方式 | |
| 保険料算出方法 | 前年度売上高×料率 | 車両1台当たりの保険料×契約台数 | 車両1台当たりの保険料×契約台数 | 運賃金額×料率 |
| 期中の増減車に伴う通知と精算 | 不要 | 必要(※) | 必要 (事前通知と保険料の即収が必要) |
不要 |
| 確定精算 | 不要 | - | - | 必要 |
| 下請運送人が起こした事故の補償 | 補償します (事後下請運送人へ求償はしません) |
補償しません (証券上特定した車両のみが対象となります) |
補償しません (証券上特定した車両のみが対象となります) |
補償します (事後下請運送人へ求償する権利を留保しています) |
(※)台数3台以上の場合は全車両一括付保特約をセットし、1ヵ月ごとのとりまとめ通知が可能です。
運送保険の保険範囲

| 売上高包括方式 | 車両特定方式 (包括方式) |
車両特定方式 (一部車両付保) |
運賃通知方式 | |
| 輸送中 | 輸送のために荷送人から引き渡されたときから、荷受人に引き渡したときまで | 貨物を輸送用具に積み込むために倉庫その他の蔵置場所から移動を開始したときから、貨物を輸送用具から荷卸しし荷受人が指定した倉庫そのほかの蔵置場所に置いたときまで | ||
|---|---|---|---|---|
| 車上仮置中 | 車両に積載されたまま仮置される期間(ただし3営業日限度) | |||
| 仮置中 | 積み替え、輸送待ち等、車両以外の場所で貨物が一時的に滞留する期間(ただし1ヶ月を限度とします) | 補償しません | 補償しません | |
補償内容
基本条件はオールリスク条件
保険金をお支払いする主な場合

ただし、次の貨物については、保険条件が制限されますのでご注意ください。
| 貨物 | 補償の内容 |
|---|---|
| 青果物、生鮮食料品、保冷・保温・冷蔵・冷凍貨物 | ■火災、爆発もしくは輸送用具(※1)の衝突・転覆・脱線・墜落・不時着・沈没・座礁・座州によって生じた損害を補償します。 ■盗難、各荷造りごとの紛失による損害を補償します。 ■輸送用具への積込みまたは荷卸し中に生じた破損、まがり損およびへこみ損を補償します。 |
| 自転車(※2)コンテナ自体および通い箱・パレット等の繰り返し使用される輸送容器類、植木・苗・青果その他の植物 | ■火災、爆発もしくは輸送用具(※1)の衝突・転覆・脱線・墜落・不時着・沈没・座礁・座州によって生じた損害を補償します。 ■盗難、各荷造りごとの紛失による損害を補償します。 |
| ばら積み貨物(※3) | ■火災、爆発もしくは輸送用具(※1)の衝突・転覆・脱線・墜落・不時着・沈没・座礁・座州によって生じた損害を補償します。 ■輸送用具(※1)ごとの盗難による損害を補償します。 |
| 生動物 | ■火災、爆発もしくは輸送用具(※1)の衝突・転覆・脱線・墜落・不時着・沈没・座礁・座州によって生じた1頭ごとの死亡による損害を補償します。 |
| 野積み中の貨物(※4) | ■火災、爆発による損害を補償します。 |
| 引越し荷物・個人の家財(※5) | 【保険の対象から除外していない場合】 ■1点50万円を限度にオールリスク条件に従い補償します。 |
(※1)輸送用具にはカーフェリーを含み、フォークリフト等の荷投機器は含みません。
(※2)自動二輪車・原動機付自転車・農耕用作業車・フォークリフトを含み、除外貨物である土木・建設用の作業用特殊自動車を除きます。
(※3)液状、粉状、粒状、気状、泥状、結晶状、塊状、棒状等の形状で重量または容積により取引が行われる貨物で、梱包せずに輸送用具にそのまま積載される貨物をいいます。
(※4)建築物の外や建築物の軒先や軒下に積んだ貨物、屋根と壁や扉に囲われていない建築物、基礎のない仮設テント倉庫での保管中は野積みとみなします。
ただし「輸送中」の仮置きは野積みとみなしません。また、トラックターミナルや物流センター等の建築物、または金属もしくはFRP製の密閉式コンテナでの保管中は野積みとはみなしません。
(※5)引越し荷物・個人の家財については、以下の損害により賠償責任を負担することによって被る損害に対しても保険金をお支払いできません。
・貨物がペアまたはセット物の場合において、減失または損傷を被った部分がペアまたはセットとして特別な価値を有していたとき、この受損部分の価値を越える損害
(例えば、6客セットのコーヒーカップと受け皿のうち、1客に損害が発生した場合は、損害を被った1客分のみが保険金お支払いの対象となります)
・楽器類の音質・音色の変化、弦のゆるみ、自然に起こる音律不調による損害等
・家電製品・パソコン等の機械類について外観上損害が認められない場合の電気的・機械的故障による損害
支払限度額および免責金額
支払限度額および免責金額は、お客さまのご希望に合わせて以下の範囲で自由に設定できます。
支払限度額:100万円~5,000万円(1事故あたり)
免責金額:1万円~100万円(1事故あたり)
支払限度額は自動復元します(ただし任意に期間中通算限度額を設定した場合は除きます)
オプションでセットできる特約
- 【残存物片付け費用】
特約の内容: 事故後、損品の処理に伴い必要となる残存物取り片付け費用、廃棄費用を補償します。
補償額: 1事故につき「貨物損害に対する保険金の10%」または「200万円」のうち低い金額を限度に実費を保証します。- 【検査費用】
特約の内容: 事故後、貨物の損傷の有無を確認するために必要な検査費用、仕分け費用、再梱包費用を補償します。
補償額: 1事故につき100万円を限度に実費を補償します。- 【特定危険に関する支払い限度額】
特約の内容: 貨物の輸送中に火災、爆発、輸送用具の衝突等が発生した場合、設定した支払い限度額の5倍を限度に保険金をお支払いします。
補償額: 5,000万円限度(下請運送人が起こした損害はこの特約の対象外となります)。- 【継搬費用】
特約の内容: 貨物の輸送中に火災、爆発、輸送用具の衝突等が発生し、貨物を積み替えて輸送するときに必要な荷卸費用、一時的な保管費用、再積込費用、代車費用を補償します。
補償額: 1事故につき100万円を限度に実費を補償します。- 【第三者賠償責任】
特約の内容: 荷役作業中に、通行人にケガをさせてしまった場合や、台車で壁に傷を付けてしまった場合等の第三者に対する賠償責任を補償します。
ただし被保険者の使用人、下請人が業務従事中に被った身体の障害によって生じた賠償責任や自動車事故による賠償責任、他人との間に結んだ約定により加重された賠償責任は対象外です。
補償額: 対人・対物、保険期間中通産で1,000万円まで補償。
※運賃通知方式および車両特定方式(一部車両付保)では適用できません。
保険金をお支払いしない主な場合
- ・被保険者、契約者およびこれらのものの使用人の故意による損害
- ・戦争、ストライキ、暴動、原子核反応、検疫、官の処分による損害
- ・地震、噴火もしくはこれらによる津波またはこれらに関連のある火災その他類似の事故によって生じた損害
- ・地震、噴火もしくはこれらによる津波により異常な状態が存続する間に生じた損害
- ・法令に定めた運転資格を持たないものまたは飲酒運転者等の運転中に生じた損害
- ・テロ行為等による損害
- ・化学兵器、生物兵器、生化学兵器または電磁兵器による損害
- ・貨物の自然消耗・性質・欠陥による損害
- ・運送の遅延による損害、違約金・逸失金などの間接損害
- ・荷造りの不完全、輸送用具・輸送方法の不適当による損害
- ・警察で届出が受理されていない盗難・紛失による損害
- ・下請運送人の経済的破綻によって生じた損害
- ・積載物の重量、積載方法などにつき法令に違反したことにより生じた損害 等
保険料一例
<運賠デリバリー>
具体的な保険料水準(売上高包括方式、売上高5億円、自保、自賠セット、フリート優割60%の場合)
たとえば・・・こんなプランなら
- 支払限度額 :
- 1事故あたり 1,000万円
- 期間中通算 2,000万円
- 免責金額(自己負担額) :
- 5万円
- 主な特約等 :
- 引越荷物除外
- 期間中通算限度額 2,000万円
年間保険料 : ¥830,000
さらに特約を付けても・・・
- 支払限度額 :
- 1事故あたり 1,000万円(特定危険は5,000万円)
- 期間中通算 5,000万円
- 免責金額(自己負担額) :
- 5万円
- 主な特約等 :
- 引越荷物除外
- 特定危険に関する特約
- 残存物取り片付け費用担保
- 継搬費用担保
- 検査費用担保
- 第三者賠償責任(免責5万円)
年間保険料 : ¥1,640,000














